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世界的な不景気を受けて、日本でも「競争力強化のための公共投資」が
叫ばれている。
つまり、従前型の「地方への高速道路」ではなく「都心の緊急経済対策特区」であり、
「成田空港リニア」になる。
しかし、「今更都心の競争力強化の投資をして、何になる?」
かつて「金融市場主義者」が、「丸の内・大手町・兜町を、ニューヨークのウォール街や
ロンドンのシティに匹敵する魅力的な街にしなければならない」と叫んでいたが、
「成田空港リニア」などは、その延長線上の発想。
そもそも、ウォール街やシティの「金融ビジネスモデル」がサブプライムで
「破綻」したのに、今更日本が金融ビジネスモデルの猿真似をして、何になる?
もし日本が「機能強化」を図りたいのであれば、その対象は「丸の内・大手町・兜町」ではなく、
例えば大田区や板橋区(の町工場)であり、川崎や横浜(の研究所機能)であり、
京都(のニッチ世界企業)であるはずだが。
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